
レノボは本日、moto razr 60 Ultraを5月8日に発売すると正式に発表しましたが、今回は中国版となります。このスマートフォンは先週、海外で先行発売されました。世界初のSnapdragon 8 Extreme Editionを搭載した小型折りたたみスマートフォンで、小型折りたたみスマートフォンの性能限界を塗り替えるでしょう。
新型スマートフォンは外観では前世代の全体的なデザインを踏襲し、4インチの超大型外部スクリーン、パンチホール型の背面デュアルカメラ、LTPOテクノロジー、最大165Hzのリフレッシュレート、10ビット、100% DCI-P3色域サポートを備えています。
内部スクリーンは7インチの大画面で、464ppi、アスペクト比22:9、最大ピーク輝度4000nits、LTPO 165Hzアダプティブハイリフレッシュレート、120% DCI-P3広色域サポートを備えています。ディスプレイ品質は、小型折りたたみスマートフォンとして最高レベルに達しています。
コアとなるプロセッサはSnapdragon 8 Extreme Edition、メモリは16GB LPDDR5X、ストレージは最大512GBのUFS 4.0を搭載し、Android 15がプリインストールされています。
背面には50メガピクセルのデュアルカメラを搭載し、メインカメラはOIS光学式手ぶれ補正に対応し、超広角とマクロ撮影の両方に対応しています。外部ディスプレイと併用することで、高画質なセルフィー撮影が可能です。
4700mAhバッテリーを内蔵し、68W有線急速充電と30Wワイヤレス急速充電に対応しています。
本体重量は199g、展開時の厚さは7.2mm、折りたたみ時の厚さは15.7mmで、本体全体でIP48の保護等級に対応しています。
米国市場におけるmotora razr 60 Ultraの開始価格は1,300米ドル(約9,474人民元)です。
これまでの例に倣い、motora razr 60 Ultraの中国版は海外版と同じ構成となる見込みですが、価格は大幅に安くなる見込みです。