
CNBCは7月2日、昨日(7月1日)のブログ記事で、イーロン・マスク氏がOpenAIとの競争力を高めるため、50億ドルの負債と50億ドルの株式発行を通じて100億ドル(注:現在の為替レートは約716億3500万人民元)を調達することに成功し、AIの発展を促進するために資金を燃やし続けている、と報じた。
モルガン・スタンレーは昨日、xAIが負債と株式で合計100億ドルを調達し、そのうち50億ドルは担保付社債と長期融資で、さらに50億ドルは戦略的株式投資で調達したと発表した。
この資金により、xAIはインフラを構築し、最大のライバルであるOpenAIやAmazonが支援するAnthropicなど他の多くの競合企業に対抗するためのGrok AIチャットボットを開発するためのさらなる力を得ることになる。
マスク氏は今年5月、xAIがAIのトレーニング用に米国テネシー州メンフィスのColossus施設に20万台のGPUを設置したことを明らかにした。
マスク氏は当時、同社は今後も半導体大手のNvidiaとAMDからチップを購入し続けると述べ、xAIはメンフィス郊外に100万個のGPUを備えた施設を建設する計画だと語った。
モルガン・スタンレーは、同社の最新の資金調達について、この資金は世界最大のデータセンターや主力プラットフォームであるGrokなど、xAIの最先端AIソリューションの継続的な開発を支援するものだと述べた。