
Pinterestは、ユーザーからの苦情を受けてプラットフォームをますます混雑させているAIによるゴミの猛攻に反撃しています。今後、フィードに表示される画像ピンがAIによって生成または変更されたかどうかを確認できるようになります。クローズアップ画像のピンをクリックすると、左下に「AI編集済み」というラベルが表示されます。
Pinterestは今週公開されたブログ記事で、画像のメタデータを分析して出所を評価する新機能を数ヶ月間テストしていると述べました。また、メタデータタグがなくても生成AIの特徴を自動的に検出できる分類器も開発中だとしています。この新機能が世界中で展開されるにつれて、その有効性が明らかになるでしょう。また、自分のコンテンツが誤ってラベル付けされたと疑うクリエイターは、異議申し立てを行うことができます。
このような誤ったラベル付けはMetaにとって継続的な問題であり、FacebookやInstagramにアップロードされた写真に付与するAIラベルの文言を調整せざるを得なくなりました。これは、AIを使って作成されていない画像にもラベルが付けられていると写真家から苦情が寄せられたためです。どうやら、Photoshopの塗りつぶし生成ツールを使うだけでも、このタグがトリガーされるようです。Pinterestは新しいアルゴリズムを改良していく中で、この点を注視する必要があるかもしれません。
Pinterestは、新しいタグに加えて、美容やアートなど、AIによって修正または生成されたコンテンツが特に多いカテゴリーをユーザーがフィルターできる機能を実験中であると述べています。ユーザーがフィードに表示される内容をより細かく制御できるようにすることで、Pinterestはコミュニティ内で不満を抱えるメンバーの増加を取り戻そうとしているようです。