
昨晩開催されたレノボ天喜AIエコシステム新製品発表会において、moto edge 60シリーズのスマートフォンが正式に発表されました。本シリーズは、edge 60 Pro、edge 60、edge 60sの3モデルで構成され、このうちedge 60sは中国市場専用モデルです。シリーズ全体の価格は1,445元(政府補助金後)から、最上位モデルは2,295元からとなっています。
本シリーズは、シリーズ初となる4曲面p-OLEDスクリーンソリューションを採用しました。6.7インチディスプレイは、解像度2712×1220、120Hzダイナミックリフレッシュレート、HDR10+ディスプレイに対応し、ピーク輝度は4500nitsに達し、ブランド新記録を樹立しました。3モデルともPantoneプロフェッショナルカラー認証を取得しており、多様な背面パネルデザインを革新的に採用しています。 Proバージョンには、レザー、ナイロン、サンドペーパーの3種類の触感の背面カバーが付属し、Standardバージョンには、岩砂や海粒などの自然な質感のオプションが用意されています。
撮像システムに関しては、シリーズ全体にソニーLYT-700Cメインカメラセンサーが搭載されており、50メガピクセルの超広角レンズと10メガピクセルのペリスコープ望遠レンズを組み合わせた3カメラモジュールを構成し、最大50倍のハイブリッドズームをサポートします。新たに追加されたAIスタイル撮影機能は、ディープラーニングによってパーソナライズされた撮影スタイルを生成します。50メガピクセルのフロントレンズは4Kビデオ録画をサポートします。
パフォーマンス構成に関しては、ProバージョンはDimensity 8350プロセッサ、6000mAh内蔵バッテリーを搭載し、90Wの有線急速充電をサポートします。StandardバージョンはDimensity 7300チップを搭載し、5500mAhバッテリーと68W急速充電をサポートします。両モデルともIP68/IP69の防水性能を備え、1.5メートル落下試験と極限環境における軍事規格試験に合格しています。ストレージ構成は8GB+256GBから12GB+512GBまで幅広く、Proバージョンはワイヤレス充電にも対応しています。
市場データによると、Edgeシリーズのスマートフォンは現在、オンラインとオフラインのチャネルで同時に先行販売されています。全シリーズにDolby Atmosデュアルスピーカーが標準搭載され、RAM Boostメモリ拡張テクノロジーを搭載することで、最大20GBのメモリを搭載可能です。