
5月12日、テクノロジーブロガーの@PandaFlashProがソーシャルメディアを通じて、Samsung Galaxy Z Fold7とGalaxy Z Fold6の比較レンダリング画像を公開し、新型折りたたみ式スマートフォンのサイズと形状が大幅に進化していることを明らかにしました。リークされたデータによると、Galaxy Z Fold7はSamsung史上最軽量・最薄の横開きフラッグシップモデルとなる可能性があります。
Galaxy Z Fold7は、展開すると高さ158.4mm(前モデル:153.5mm)、幅143.1mm(前モデル:132.6mm)に広がります。最薄部でもわずか3.9mmで、Galaxy Z Fold6の5.6mmから30%も薄くなります。折りたたみ状態では、本体幅は73.4mm(前世代は68.1mm)、全体の厚さは8.9mm(前世代は12.1mm)に圧縮され、収納容積が大幅に減少します。
ディスプレイ面積に関しては、Samsung Galaxy Z Fold7の外部画面はGalaxy Z Fold6の6.3インチから6.5インチに拡大され、解像度は2268 x 832ピクセルにアップグレードされると予想されています。内部画面サイズは8.2インチ(前世代は7.6インチ)を超え、解像度は2208 x 1768ピクセルに達する可能性があり、マルチタスクの分割画面効率は18%向上すると予想されています。画面の縁はさらに1.5mmに狭まり、画面占有率は93%を超えます。
公式の詳細はまだ確認されていませんが、レンダリング画像からは、Samsung Galaxy Z Fold7のヒンジ構造がよりコンパクトになり、折りたたみ時の隙間が0.8mmに縮小されていることがわかります(前世代は1.2mm)。また、新型アルミフレームの採用により耐衝撃性が25%向上し、新たにIPX8防水認証を取得したと報じられています。重量に関しては、Z Fold 7は5.5%軽量化され、239グラム(前世代は253グラム)になると噂されています。
Samsungのここ数年のリリースペースに基づくと、Galaxy Z Fold 7は7月下旬に発表される可能性があり、目標価格は1,799米ドル(約13,000人民元)に据え置かれる見込みです。